専門通販サイトで扇子を選ぶときのポイント

扇子には、基本的に男性用と女性用があるので、まずは男性用と女性用を間違わないように注意しましょう。男性用のサイズは7寸5分(約23cm)のものが標準的な大きさになります。男性用のものは、青や緑、黒や茶色など落ち着いた色調のデザインが主流となっています。それに対して、女性用のサイズは6寸5分(約20cm)の大きさのものが標準的で、ピンクや白などの明るい色調のデザインが多くなっています。男性が女性用のものを使ったり、女性が男性用のものを使っても、別におかしいわけではありませんが、結婚式やパーティーなどのフォーマルな席では、それぞれ専用のものを使ったほうが無難です。扇子の専門店では、男性用のページと女性用のページが明瞭に分けられていることが多く、間違って購入しないように配慮されていますが、購入前に男性用であるか女性用であるかをもう一度確認すると安心です。

茶道やお茶会で使う茶扇の選び方

茶道に使うための扇子を購入する場合は、茶扇と呼ばれる茶の湯専用に作られた扇を選ぶようにしましょう。専門店には、たいてい茶扇を集めたコーナーがあるので、簡単に探すことができます。茶道においては、帛紗(ふくさ)や懐紙(かいし)と同様に、扇は欠かすことができない重要な小道具です。本格的に茶道を習うことになったときや知り合いからお茶会に招待されたときなどに、茶扇が必要となるため、1つ持っておいて損はありません。お茶会で使用するサイズは、男性用が6寸(約18cm)、女性用が5寸(15cm)のものが一般的です。一年を通じて使えるようなデザインを選ぶのがポイントになります。桜や紅葉など特定の季節をイメージさせるデザインよりも、無地などのシンプルなデザインのものにすると使い勝手が良くなります。

日本舞踊などに使用する舞扇の選び方

日本舞踊やお芝居などで使用する舞扇は、通常の扇子よりもサイズがあえて大きく作られています。遠くの観客からも舞扇がよく見えるようにするためです。舞扇の一般的なサイズは、9寸5分から10寸(29.5cmから30cm)にもなります。また、お稽古やトレーニングなどでハードに使用することを想定して、扇骨や扇紙の素材に耐久性が高いものが使われているのも、舞扇ならではの特徴です。購入にあたっては、9寸5分から10寸程度の大きさのものを選ぶこと、毎日使っても壊れたり、破れたりしないように頑丈なものを選ぶことが大切です。ところで、専門店では、近年全国各地で人気となっているよさこいソーラン節の集団演舞で使用する舞扇も販売されています。チーム名をプリントしたり、全員お揃いの舞扇をオーダーすることも可能です。